ガソリンエンジン

Scuderi エンジンは片側が専用コンプレッサーであり、もう一方の側がエンジンであるため、単に空気貯蔵タンクと制御装置を追加することでハイブリッドシステムに変換可能です。したがってエンジンの運転時に通常失われるエネルギーを取り込んで貯蔵することができます。

ターボチャージャーを装備したスプリットサイクルエンジンは130バールで作動するので、多量のエネルギーを空気貯蔵タンクに貯蔵可能であり、さまざまな運転方法を採用して燃料消費を全般的に改善できます。例えば、アイドリング時のエンジン停止、空気のみの運転、圧縮シリンダーの負荷低減、 そして回生ブレーキなどがあります。

Scuderi エアーハイブリッドは、性能を犠牲にすることなく、コスト効果の高いハイブリッド ソリューションを提供します。

ターボチャージ搭載型スプリットサイクル (高トルク、高速、超パワー、小型エンジン)
Scuderi スプリットサイクルエンジン開発の次のステップは、ターボチャージ搭載型です。連結管によって吸引空気の圧縮後の冷却が可能になり、ノッキングが制御できるようになりました。このノッキング耐性のため、Scuderi スプリットサイクルエンジンを3バール以上にターボチャージで引き上げる可能性が出てきました。 従来のガソリンエンジンでは通常、1~1.5バールだけ引き上げるとノッキングが発生します。 

その結果、高い正味平均有効圧力 (BMEP) と高トルクが得られます。事実、Scuderi スプリットサイクルエンジンのトルクは、他のほとんどのターボチャージ搭載型ディーゼルエンジンと同等、またはそれ以上です。しかしながら、定格速度は典型的なガソリンエンジンの6000 rpmとなっています。 ディーゼル並みのトルクとガソリン並みの速度レベルの併せもつことで、どの従来型エンジンよりも高いパワー密度を得ることができます。 Scuderi スプリットサイクル・ターボチャージ搭載型エンジンは6000 rpmで145 hp/Lの定格パワーを出すことも可能です。

Scuderi エンジンは、性能を犠牲にすることなく、エンジンを大幅に小型化 (燃料消費量と二酸化炭素 (CO2) 排出量を低減) できます。